イマドキの社員教育

ポイントを押さえて理由を伝える

最近の若手社員に指導で大事なのは、叱らずにポイントを押さえてと諭すことです。なぜなら、SNS(ソーシャルネットワークサービス)でのフランクな表現での気軽なやりとりに慣れている若い世代は、叱られることに慣れていません。特に体育会系の部活を経験してきていない若手社員は出勤時のあいさつすらままならないこともあります。 しかし、そこですぐに叱ることは必ずしも得策ではありません。若手社員は叱られ慣れていないために叱られたのではなく怒られたと認識して、怒られたくないからあいさつをしようという考えになってしまいます。こうした行動パターンが強化されていきますと、全ては上司から怒られたくないから○○をするということになります。 従って、落ち着いたトーンの声でなぜ改善が必要なのか、どういう流れで改善していくといいのかを伝えていくことが重要です。

ミス再発防止策の確立

ミスをしてしまうことは1回目は仕方ありませんが、繰り返しミスをされてしまっては困りますよね。そこで、ミス再発防止策の確立が重要です。特に若手社員向けにおすすめなのはメモを取ってもらい、そのメモを1つの下書きメールで管理していくことです。何か繰り返しミスをしてしまった際にやはり大きな声で叱りつけてしまうと、怒られて嫌だなと考えてしまう若い世代は増えているためです。 貴重な指導の機会を確実に次回に活かしていくため、上司の方も気持ちを一呼吸置いて、「今から話すことは大事なので、メモを用意してくれないかな」と一言添えてから指導をしてはいかがでしょうか。若手社員もミスを反省し改善しようという気持ち、意識を備えたうえで、より真剣に上司の方の言葉に耳を傾けてくれるようになります。